べるぐふぉるむ広報(仮)

サークルBergFormの活動記録

頭の中の心の口

f:id:bergform:20201118212542p:plain

f:id:bergform:20201118212527p:plain

 

ツイッターしようにも

ブログを書こうにも

何もないから何も書けない

絵の事なら書いていい気がする

 

絵を描いているが故のツイートも

マウントっぽいような気がして

もうこんなことまで考えたら何も言えない

(↓人のツイートなら別に何とも思わないけど

自分がやったらクサい気がしてつい消しする例文)

 

例:エンコードの時間が長くて落書きしてる

例:Ipadで作業してるのにCtrl+Z押してた

例:仕事の絵の休憩に絵描いてた

 

絵しか趣味がなかったので

上記のようなことしか

特に言うこともなかった…

 

 

しいて言うなら自分の日常の中で

人の目にさらすほどの価値のある

ブログに書いても許されるような出来事が

それといって(絵を描くこと以外で)

特にないので、何もない事を書く

 

頭の中の心の口がなくなってしまって

何の意見もない人間になってしまった

 

心というものは柔らかく、柔軟性があり

色や形を変えていき変化していくものだと

信じてきたが、どんどん鉛のように固く、

濁って錆びていくような気がして怖い

 

自分の意志で絵を描きたいと思っても

何を描いたらいいのかわからなくて困る

 

 

頭の中の心の口が話せなくなっても

体の一部の顔の口は使えるので

食べ物ばかりに興味を覚える

食べ物を表現した絵が描きたいかもしれない

絵も無機物とか植物とか料理とか海とか空とか

人間以外に興味がでてきた

 

頭の中の心の口の端と端を糸で縫って

塞いで玉結びしてほつれないように

そのままの方が傷つかないでいられる

 

 文章にしているうちに

だれかに口をふさがれたのではなく

声が漏れないように必死で押さえつけているのは

結局自分自身かもとも思った