ツイッターしようにも
ブログを書こうにも
何もないから何も書けない
絵の事なら書いていい気がする
絵を描いているが故のツイートも
マウントっぽいような気がして
もうこんなことまで考えたら何も言えない
(↓人のツイートなら別に何とも思わないけど
自分がやったらクサい気がしてつい消しする例文)
例:エンコードの時間が長くて落書きしてる
例:Ipadで作業してるのにCtrl+Z押してた
例:仕事の絵の休憩に絵描いてた
絵しか趣味がなかったので
上記のようなことしか
特に言うこともなかった…
しいて言うなら自分の日常の中で
人の目にさらすほどの価値のある
ブログに書いても許されるような出来事が
それといって(絵を描くこと以外で)
特にないので、何もない事を書く
頭の中の心の口がなくなってしまって
何の意見もない人間になってしまった
心というものは柔らかく、柔軟性があり
色や形を変えていき変化していくものだと
信じてきたが、どんどん鉛のように固く、
濁って錆びていくような気がして怖い
自分の意志で絵を描きたいと思っても
何を描いたらいいのかわからなくて困る
頭の中の心の口が話せなくなっても
体の一部の顔の口は使えるので
食べ物ばかりに興味を覚える
食べ物を表現した絵が描きたいかもしれない
絵も無機物とか植物とか料理とか海とか空とか
人間以外に興味がでてきた
頭の中の心の口の端と端を糸で縫って
塞いで玉結びしてほつれないように
そのままの方が傷つかないでいられる
文章にしているうちに
だれかに口をふさがれたのではなく
声が漏れないように必死で押さえつけているのは
結局自分自身かもとも思った